デトロイトがお家

デトロイト市内の大正3年に建てられた古民家を夫婦でリノベーション中。デトロイト情報も発信していきます!

メモリアルデーの三連休はずーっとお家直し

メモリアルデーの三連休を利用して、購入した古民家再生のビックプロジェクトの一つであるスチールビーム(金属でできた梁)を入れる作業をしてきました。デトロイトで売りに出される家の多くは販売される前は開けっ放しだったことが多く、金属のように比較的高く売れる建築材は盗まれてしまっていることがふつう、らしいです。私たちの家は約12mの金属の梁と3メートルほどの梁が無くなっていました。あんな重いもの盗んで、運ぶのも大変だっただろうに。

 

大工さんを雇って梁を入れてもらうことも考えましたが、梁はASWから中古品を安く買えたし、旦那のお父さんが元リノベーションの会社をやっていた大工さんなので、三連休に手伝ってもらって自分たちでやることにしました。

 

古民家再生仲間の友達も応援にやって来てくれるということになったので、せっかくだから色々友達呼んで、お家公開、梁入れ手伝って&BBQパーティーを家の横でやることにしました。

 

旦那の両親が最近買ったキャンピングカーをトラックで引っ張って持って来てくれました。家の横の空き地に停めてもらいました。日よけもあって快適なパーティーができそうです。

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私は初キャンピングカーにワクワクです。

ボタン一つで部屋が横にウィーンと広がって中は思ったよりとても広いです。オーブン、電子レンジ、冷蔵庫、テレビ、ソファー、もあります!

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さて、主役の梁は長い台車に乗せて、トラックで引っ張って運んできました。

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三人がかりで地下室まで運びました。みんなとっても重そう!これを1階の床下まで持ち上げてポールを下に当てて固定します。こんな重いのどうやって頭上まで上げるんだ!?しかも地下に運んだら友達帰っちゃうし。

 

ちなみに垂直に立っている木材は沈んだ床を水平まで持ち上げて固定するために入れたサポートです。これやるのも別に3週間くらいかけて1階の床が平行になるまでハウスジャックというもので床を押し上げて入れたものです。

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2本目は長すぎるので、切りました。切っているお父さん、錬金術師みたい。

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こんな厚い金属が真っ二つになりました。

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私と旦那さん、パパの三人がかりで梁、入りました!梁が無くなっていたせいでずれてしまっていたフロアジョイス(梁に垂直になってる部分のこと)も垂直に直しました。これでかなり1階の床がしっかりしました。やれやれ。

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この作業、大工さんに頼むと何千ドルかかるところが、DIYしたので材料費500ドルぐらいで済みました!ありがとうパパ!デトロイトでは持つものは大工スキル、ですね。実際、デトロイトではたくさんの古い家が改装されているので建築のスキルを持った人たちは引っ張りだこだそうです。

 

 

 

 

 

愛犬ギャラリー♡

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