I Love Drunken Noodle - デトロイト郊外のアジア系スーパー -
みなさんタイ料理好きですか?
アメリカには美味しいエスニック料理がたくさんありますよね!
私は特にDrunken Noodle(ドランクンヌードル、タイ語ではパッキーマオというらしい)というタイの麺が大好きです。アメリカのタイ料理屋さんならパッタイと並んでまあ必ずあるメニューです。ポートランドに住んでいた時はおいしいタイ料理屋さんがたくさんあって充実したタイ料理ライフを送っていたのですが、デトロイトに引っ越して来てからというもの、美味しいタイ料理屋さんが見つからない!!
いくつかレストランを試しましたがソースからして別の代物でした(泣)。
そこで、
もう自分で作ることにしました。パッキーマオ。そしてついにポートランドで食べていたあの美味しい(本場の味に近いと思われる)味を再現することができましたー!
これでいつでもパッキーマオが食べられる❤️
まずデトロイト郊外のトロイという街にあるH Martという韓国系スーパーで材料を揃えます。
ここは綺麗だし韓国の食材だけでなく中国、日本、タイなどほとんどのアジア系の食材が手に入ります。試したことないけど韓国料理が食べられる食堂も隣接しています。
あのモチモチした平らな麺がなかなか見つからなかったのですが参考にしたYouTuberのお姉さんによるとタピオカスターチ (tapioca starch。片栗粉はpotato starchだけどこれは片栗粉のタピオカ版ということですかね)と米粉 (rice flour)を水でといて蒸したものを四角く切ったものがあのモチモチ麺の正体らしいのです。
今までどの食材屋さんでも見たことがなかったのでもう麺から作ろう!と思いまずはタピオカ粉と米粉を調達!
ネットでも買えるようですが普通にH Martで買えました。そのほうがやすかったです。タピオカスターチは1ドルくらい。米粉も大きな袋で3、4ドルくらいだったと思います。
乾麺がおいてある場所を物色していたら四角い乾麺を発見!材料も同じだったので麺はこれでいけるかと思って試してみたのですが食感が違いました。全然モチモチしなくて炒められる固さではありませんでした。やはり自分で作らなければ。
次はタレに必要なもの。今回は醤油もタイのものを買ってみました。日本の醤油でもやってみましたがやはり本場の醤油だと一味違う気がします。2種類使うしね。
左からフィッシュソース(ニョクマム)、ライトソイソース(薄口醤油、塩分は高めだそうです)、ダークソイソース(色付けに使うそうです)、オイスターソースです。
これと合わせてパームシュガーも買いましたがなければハチミツやメープルシロップでも代用できるそうです。
一人分のソースのレシピ:
- オイスターソース 大さじ2
- フィッシュソース 大さじ1
- ライトソイソース 大さじ1
- ダークソイソース 小さじ1と半分
- パームシュガー 大さじ2
以上を混ぜ合わせたものがタレになります。
熱した中華鍋にガーリック8かけ、タイチリ(タイの唐辛子、これもH Martで買えました)4本、エシャロットを潰したものを炒め、お好みの肉やえび、野菜を加えて炒め、麺とタレをくわえてさらに炒めたところにニラとタイバジル(ホリーバジルというタイのバジルがいいそうですが手に入りませんでした)を入れて火を止めれば完成!
あ、そうそう肉は少量のニョクマムと塩胡椒で下味をつけておいてくださいね。
これで間違いありません!激ウマドランクンヌードルの完成です。
家中がタイレストランの香り(ガーリックやバジルの香り)に包まれ幸せですがお出かけ前にはおすすめしません。
今回作ってみて思ったのですが、
自分で作ると安いなー。自炊万歳!ありがとうユーチューバー!
無いなら作ればいい。