古民家再生
みなさん、家の中で物がなくなってどうしても見つからなかった経験ってありませんか? 探し物は壁の中にあるのかもしれませんよ! 漆喰の壁を破壊しては瓦礫をゴミ袋に詰める作業をひたすら進めていると、壁の中に色々なものを発見しました。 結構出てきたの…
次にとりかかった作業は家の中の解体作業です。壁は時間の経過によって壊滅的な状態だった為、全て解体してStud(骨組み)だけを残します。 さて突然ですがみなさん、Lead Poisoning(鉛中毒)ってご存知ですか? アメリカでは1978年に建築の鉛の使用が禁止…
古民家のリフォームはパンドラの箱をあけるようなものだ、と誰かが言っていました。 私たちのプロジェクトも家を平行になるまで持ち上げて梁で固定する、という最初から予想外の展開です。 2X4材を地下室の床と1階の床根太の間に斜めに差し込んで、垂直に…
空き家になっている家を、オークションで競り落とし、住めるような状態になるまで修繕して始めてお家がもらえる、そうでなければ没収、、、というデトロイトランドバンクプログラムを活用して今の大正3年に建てられたお家を直し始めて早2年8ヶ月。 ついにそ…
6月も半ばですね。デトロイトはかなり暑い日が多く続くようになってきました。この前早速Home Depotというアメリカのホームセンターで扇風機を買ってきました。なぜそこに行ったかというと、今古民家再生しているデトロイトランドバンクの支援プログラムの特…
メモリアルデーの三連休を利用して、購入した古民家再生のビックプロジェクトの一つであるスチールビーム(金属でできた梁)を入れる作業をしてきました。デトロイトで売りに出される家の多くは販売される前は開けっ放しだったことが多く、金属のように比較的…
デトロイトには誰も住まなくなって何年も放置された家が沢山、というか感覚では人が住んでいる家と同じか、もう少し多いくらいあります。 こんな風に半分崩れかけていたり、一部燃えてしまっていたり。 不審者が住み着くのを防ぐためにボランティアの人たち…