デトロイトの民家再生プログラムを振り返ってみる その4
みなさん、家の中で物がなくなってどうしても見つからなかった経験ってありませんか?
探し物は壁の中にあるのかもしれませんよ!
漆喰の壁を破壊しては瓦礫をゴミ袋に詰める作業をひたすら進めていると、壁の中に色々なものを発見しました。
結構出てきたのはこういうやつ。
ビニール袋に入った何か。。。です。
お金が入ってたらいいのにな、とか、まさか凶器とか死体の一部が出てきたらどうしよう!などと色々妄想し、中身を見るのが恐ろしかったのですが、
ほとんどは洋服やスカーフなどの衣料品、でした。
なぜビニールに大量の服が入っていてそれが壁の中にあるのか、作業をしていた当時はわからなかったのですが、1年以上この家に住んでみて考えるに、おそらくこれは隙間風を防ぐためにわざと仕込まれたものなのではないか、と思っています。隙間風が多いですからね。見つけ次第私たちも応急処置としてボロ切れを穴に詰めてしのいだりしていたので、きっと前の住人も同じこと考えたのではないかと。まあ、へんなものじゃなくてよかった。よかった。
他にも面白いものがたくさん出てきましたよ!
まずは紙類。
免許書とか給料明細とかチェック(アメリカで銀行振込に使うあれです)とか、結構大事そうなものまで出てきましたよ。書いてある日付けもかなり古いです。
古そうなタバコの空き箱、ポラロイドのビンテージカーの写真が渋いね。
子供用のベスト。結構いい状態で残っています。Super Dad(スーパーお父さん)の文字があるバッジがついている。。。
女性もの。爪磨き、髪飾りや、ボタン。
髪飾り(子供用っぽい)がレトロで可愛い。
なんと未使用のおもちゃの車が出てきましたよ!ケロッグ社のシリアルのおまけだったみたいです。赤い船長さんのくしもお菓子かなんかのおまけみたいです。
LionのL(笑)!紙の着せ替え人形用の服ですね、子供の頃私も遊びましたよ。ええ、懐かしい。
隠し金は無かったけどコインは出てきた。
最後のきわめつけはこれ!
銃弾です。。。何があったかは知りたくは、ない。
いかがですか?どうやってこの子たちが壁の中に入ったのかは、わからないけれど(銃弾が一番想像しやすいなw)この家の歴史が感じられる品々でした。
これらは家が完成した時にどこかにライブラリーとして飾ろうと思っています。
デトロイトでビリヤード
暇つぶしによく旦那とバーにビリヤードをやりに行きます。
昔はデトロイトにも沢山のビリヤード場があったのですが今市内で残っているのは1軒だけなんですって。
Bill's Recreation
住所:3525 3rd Ave, Detroit, MI 48201
年季の入った建物で中も歴史を感じます。ミッドタウンにあるので観光中にも行きやすい立地にあると思います。いい感じのおじいさんが店番をしていて「君たちこれでキャンディーでも買いなよ」と(親父ギャグ?)言って1ドルまけてくれました。微笑ましい。少し入りにくいお店ですが、地元の方が何十年も通っている歴史あるビリヤード場なので、ディープなデトロイトを感じたい人は行ってみてください。オーナーさんが優しいので大丈夫だと思いますよ。料金はすみません、忘れてしまいましたが時間制です。お酒の飲めない人や、純粋にビリヤードをしたい人はビリヤード場が重宝しますよね。
ビリヤード場以外でプレイするとなると、バーに行く必要がありますよね。
ビリヤードが無料でプレイできるバーを見つけました。
Clyde's East Bar
住所:15045 Mack Ave, Detroit, MI 48224
いわゆるDive Bar(ダイブバー)です。Dive Barとアメリカでいうと、気取っていない、昔からあってあまり綺麗とは言えないが(味がある?)そして酒が安い、まあ日本であえていうと大衆酒場という感じでしょうか。このお店にはビリヤード台が二つあるのですが一台は(おそらく課金するシステムが壊れているため)無料で使えます
カクテルは5ドル以下で飲めますし、ビールも安いですよ。オーナーのクライドさんは近所に住んでいていい人そうでした。
もう少し綺麗めなところで飲みながらビリヤードが打ちたい人には近くにもう二つビリヤードが打てるバーがあります。
Marge's Bar and Grill
住所:15300 Mack Ave, Grosse Pointe, MI 48230
ご飯も食べられるバーです。ビリヤード台は1つしかありません。1プレイ1ドルです。25セントコインを入れてガチャンと押すとボールが落ちてきます。コインがないときはお店の人に両替してもらってくださいね。
Turnaroud Bar
住所:14619 Kercheval Ave, Detroit, MI 48215
飲み物は他と比べて少し割高ですが、ビリヤード台が確か3つくらいあったと思います。ここも1ゲーム1ドルだったと思います。このお店は食べ物の持ち込みが自由なお店で、私もお腹が空いていたのでフライドチキンを持ち込み食べました。
Marchall's Bar
住所:14716 E Jefferson Ave, Detroit, MI 48215
ビリヤード台がかなり狭い部屋にあるので長いキューだと打ちにくい場所があります(汗)。でもご安心を。短いキューがありますよ!かなりDivyなバーなので大衆酒場が苦手な方には少し刺激が強いかも。。。でもバーのすぐ横にはst. Clair湖に繋がっている水路があり、水辺でビールが飲めるのはなかなか楽しいですよ。寒い時期にはbonfire(焚き火)も炊いてくれていてそれはそれでいい感じです。
以上、デトロイトの東側のエリアに偏ってしまいましたが、ビリヤード好きの方はぜひ。ドリンクも1杯だけなら余裕で数時間10ドル以下で楽しめますよ!
Majestic Theaterでライブとピザ
今年の冬は見たいバンドが2組もMajestic Theaterにやってくる!
ここのベニューはシアターの横にバーとピザ屋さんがあって、ピザは一切れから買えるからライブの前にさっと腹ごしらえするのに便利なんですよ。
ピザもとても美味しいのでオススメ!チーズピザ2.5ドルなり。
ちなみにチケットの前売り(当日券より安いよ)は横にあるボーリング場のカウンターで買えますよ。
先週の火曜日にはDr. Dog、今週の土曜日はWhitnyを見てきます!
バンドにも夜と思いますがインディー好きの私が見たいライブは当日ゆる〜く行ってもチケットを買って見ることができるし、チケットも30ドル以下なので気軽に見に行けるのが最高です!
訪れる際は早めに行って隣のMajestic Cafeでピザとビールも楽しんで見てください。
ウェブサイト:https://www.majesticdetroit.com/
デトロイトの民家再生プログラムを振り返ってみる その3
次にとりかかった作業は家の中の解体作業です。壁は時間の経過によって壊滅的な状態だった為、全て解体してStud(骨組み)だけを残します。
さて突然ですがみなさん、Lead Poisoning(鉛中毒)ってご存知ですか?
アメリカでは1978年に建築の鉛の使用が禁止されたので、それ以前に建てられた建築物には鉛が残っている可能性が高いのです。
ポートランドに住んでいた時は学校の古い水道管に鉛が使われていて古くなって侵食が始まっている部分から鉛が水に溶け出し、子供の飲み水に混入してしまっている、と一時期ニュースになっていました。
水道管だけではなく鉛は昔ペンキにも使われていました。鉛はWifiや携帯の電波に影響を与えてしまうので携帯の電波が極端に建物の中で悪いとLead Paintかな?と疑ってしまいます。まあ、使われていてもきちんと処理する方法があるらしいので健康被害の心配まではしませんが。
でも鉛中毒って子供に起こると認知発達障害を引き起こしたり、大人に関しては人格の変化(!)、胃腸障害、脱力など聞くとゾッとしてしまう症状があるそうです。
私の築1983年の家もおそらく、鉛のペンキが何層にも厚く塗られたペンキの層の一つに隠れているだろうと言われました。実際、デトロイトランドバンクでオークションに出されている家は古い家がほとんどなので、民家再生プログラム参加者に鉛中毒への注意喚起をしていました。アスベストもありましたっけ。アスベストは我が家ではパイプの断熱に使われていました。
私の知り合いの友達がローカルの窓を修復する会社で働いていた時に鉛中毒になってしまったと聞きました。古い窓を修復するお仕事なのにスタートアップの会社で鉛対策を怠っていた為、そうなってしまったようです。ちなみにその会社、のちに私の友達が働き始めたのですが流石に従業員に定期的に鉛の検査を行うことにしたらしいのですがその友達は防塵マスクをつけていても、検査を行うたびに危ない値以上の鉛が検出されてしまっていたようです。。。
そんな恐ろしい前情報を盛りだくさん仕入れていたので、次のリノベのステップとして壁の解体作業ををするにあたりかなりビビりまくっていた私です。
解体前の家の中はほんの一部を除いて全て漆喰の壁にペンキが塗られていました。
その壁にはBaseboard、Crown MoldingやTrimなど装飾がつけられているのでそれをハンマーで取り外し、漆喰の壁を壊しながら剥がしてゆく解体作業を夏の間永遠に繰り返しました。これが本当に辛かったんです!埃っぽいし、鉛は心配だし、漆喰の塊がガラガラ落ちてきて危ないし、その下にあるLathという木の板がまた厄介で。。。
Baseboard、Crown MoldingやTrimなど木でできた装飾(緑の上にあるやつとか窓の周りとか、壁の下にあるやつ)。これを取り外さないとその下の漆喰の壁が解体できないのがまず厄介。
解体する前の様子。天井のところ、漆喰が剥がれ落ちてlathがむき出しになっています。
漆喰を取り除いた壁。まだまだこれから残っているlathを取り外す作業があります。
お金に余裕があれば業者さんを雇えばいいのだろうけど、解体だから自分たちでできるだろうと思ったわけです。自分たちでやれましたが、一回経験し終えてこれをまたやれと言われたら、、、絶対やりません(笑)まあ、自分の家だからできたことかなと、振り返って思います。ボロボロでお化け屋敷みたいな家の中が綺麗になっていくのは大変だけどやり甲斐もありました。
でも、、、解体やってる最中妙に怒りっぽくなったのは
鉛のせいかしら?
デトロイトで美味いパン
みなさん、パン好きですか?
私はアメリカの普通のスーパーで売っているパンは、ベーグルしか買いません。。。
食パンはパサパサしていて薄切りのものしかないし、「バゲット(フランスパン)」だと売られているものはまわりがふにゃふにゃでバゲットじゃないし。
ポートランドに住んでいるときはローカルスーパーのNew Seasonsにはおいしいパンがあったけど高かったなー。
デトロイトにはAvaron(アバロン)というローカルのベーカリーがあるのですが、味はそこそこ、値段は少々お高め。私の友人もAvaronは味の割には値段が高いからもう自分で作ることにした!といって食パン作りの腕をメキメキあげています。
そんな私が見つけてしまったデトロイトで美味しく、しかも安いパンが買える場所をお伝えします!
まずはデトロイト市内にあるAvaron Bakehouse Outletです。
デトロイトのローカルベーカリーAvaronのアウトレット店で、毎週金曜日にMサイズくらいの紙袋に自分でパンや菓子パンを詰めれるだけ詰めたものが5ドルで買えるんです。だいたいパンが3斤と菓子パンが2つくらい入る感じです。
カフェになっていて買ったものを中で食べることもできるし、嬉しいことに無料でコーヒももらうことができます。
他のAvaron店舗で売られているようなその日に焼きたてのパンではなく売れ残りのパンなのですが、ここのパンは添加物を一切使っていないし、1日分古くても味も普通に美味しいので金曜日のこの特売はおすすめです。
ただ金曜の朝早く(8時ころ)に行かないと売り切れてしまうのでご注意を。
あと添加物が入っていない分、気温によってはすぐにカビてしまいます(私はそれが逆に安心で気に入っています)。すぐに切って冷蔵保存してくださいね。
サイト : http://www.avalonbreads.net/
住所:4731 Bellevue st.
2つ目はデトロイトの西側にあるThe Detroit Institute of Bagelsです。
ここはおいしいベーグルとベーグルのサンドイッチが食べれられますよ。
ベーグル一つ1ドル50くらい。サンドイッチもコーヒーもあるので朝食にオススメ!
アメリカって美味しいベーグルはたくさんあるけどデトロイトだったら今のとこここだな。
サイト:https://www.detroitinstituteofbagels.com/
住所:1236 Michigan Ave.
3つ目はデトロイト郊外になってしまいますが私的には見つけて一番嬉しかった場所。
Paradise Fruit Marketです。
アジア系スーパーマーケットH Martのすぐ隣にある中東(レバノンだと思われる)系のスーパーです。スーパーマーケットの奥に大きな釜があり、そこで焼いて売っているLebanese Breadというパンです。厚めのナンのような食感のピタブレッドみたいなパンで15センチくらいのひし形のパンが1つ25セントです(リーズナブル)。
オススメは午前中早めにいって焼きたてを買って食べること。アツアツフカフカで幸せな気分になります。レジのお姉さんの横に食べかけのそのパンが置いてあったので話しかけてみると、毎朝焼きたてをもらって食べていて、デーツでできたシロップとレバノンのクリームチーズをつけて食べるんだよと、教えてくれました。絶対美味しいじゃんそれ。
サイト:なし
住所:2927 E Big Beaver Rd., Troy
デトロイトに来た時に美味しいパンが食べたい、買いたい!という時にはぜひお試しあれ!
デトロイトの民家再生プログラムを振り返ってみる その2
古民家のリフォームはパンドラの箱をあけるようなものだ、と誰かが言っていました。
私たちのプロジェクトも家を平行になるまで持ち上げて梁で固定する、という最初から予想外の展開です。
2X4材を地下室の床と1階の床根太の間に斜めに差し込んで、垂直になるようにハンマーで打ち込む、House Lifting Jackなる家を持ち上げるための道具を使って持ち上げる、これらを繰り返しながら少しづつ1階の床を持ち上げていきます。ハンマーで打ってはレーザーで水平具合を測り、足りないところを持ち上げる、の繰り返し、、、根気のいる作業です。
作業の様子。太い10X材の下にあるのがHouse Lifting Jackです。
床の水平が確保できたところで、梁を入れます。
10メートル以上もある鉄筋の梁を一体どこで買うのか、どうやって持ってくるのか、疑問だらけの私を尻目に旦那さんが当時働いていた古材屋さんでI-beam (アルファベットのIの形(横にするとH)の鉄の梁)を手に入れ、後ろに長〜い荷台をくっつけたトラックが家まで運んできてくれました。日本だったらこんなの個人で買えるのだろうか?
そしてこんな厚い鉄の塊をどうやって家庭用の機械で切断するのか?疑問だらけの私の横で義父が持参した機械を取り出し、火の粉を撒き散らしながら梁をカット、みんなで1階の床根太までもちあげ、仮のポールを置いて固定、そして最初の作業が終わりました。
ここまでやるのに1ヶ月ほどかかったと思います。これで少なくとも安心して家の中で作業ができるようになったわけです。
次にsoffit and fasciaの修復作業です。soffitは家の外壁から突き出している屋根の下の部分、fasciaは屋根とsoffitの間の部分をのことを指します。ほー。
日本語で何て言うんでしょうね。屋根の下のところなんて今まで気にしたことも、日本語で表現する必要もなかったな。当たり前のようにこの単語を教えてくれる大工さんな旦那である。
Soffitもfasciaも木材でつくられており、ほとんどは取り替えが必要でした。足場が必要な高所での作業です。2階建で屋根裏もある背の高い家です。ハシゴから落ちたりしたら、大怪我だよ!さすがに業者頼まないと無理なのでは。。。
ド初心者な私に旦那は言いました。「お父さんとやるよ。」
ホントに?
なるほど。さすが元プロの大工さん、足場用のハシゴを持っていたのでした。
レザーで水平計る機械といい、なんでも持っているとても頼りになるお父様です。
Primer(防水の為の塗料)をひたすら塗る作業を私がやり、旦那と義父が解体、木材取り付け、上からペンキを塗る作業を行いみんなで丸5日ほどかかりました。木材を運んだり、ハシゴで高いところに登って作業したり、大工さんって本当体力や力がいる大変な仕事で、誰でもできる仕事ではないんだと実感したプロジェクトでした。
私は木材を運んだり、塗料を塗っただけで手足の筋肉痛になってしまいました。
つづく
デトロイトの民家再生プログラムを振り返ってみる その1
空き家になっている家を、オークションで競り落とし、住めるような状態になるまで修繕して始めてお家がもらえる、そうでなければ没収、、、というデトロイトランドバンクプログラムを活用して今の大正3年に建てられたお家を直し始めて早2年8ヶ月。
ついにそのプログラムから卒業=お家の権利を獲得しましたーーー!
契約では6ヶ月以内になおさなければいけない、そしてそれ以上延長する場合は修繕している証拠を毎月提出すればランドバンクの裁量により延長も認める、という約束だったのでどこまで延長してもらえるのか、かなり不安でした。家が自分のものになる保証もないのに時間とお金をかけなければいけないのもかなり不安でした。
本当にこのプログラムを卒業するまで色々なことがあったので、誰の参考になるかは不明ですが、プログラムを卒業するまでを振り返ってみたいと思います。
すごい大変だったんだよって愚痴もこめて、ね。もしよかったらきいてやってください。
まずそもそも私たちがどうやってこのプログラムの存在を知ったか、お話しましょう。
ポートランドからデトロイトに引っ越しをしようと考えていたある日、旦那のお兄さんの彼女さんが、仕事先で、ポートランド出身のデトロイトに最近移住したカップルに出会ったから話してみたら、というお話をいただき、そのカップルに会うことになりました。彼らはすでにデトロイトランドバンクのプログラムを開始していて、色々と教えてくれました。
アメリカの「劇的ビフォアアフター」的なテレビ番組を見てはそんなリノベーションに憧れていた私たちですが、ポートランドで家を購入して自分で好きなように直すには、まず家そのものを買う為にローンが必要でしたし、そこからさらにリノベーションに使えるお金を借りなければいけないのですが、リノベ資金用のローンを組むのが私たちには難しかったのです。
デトロイトに引っ越してすぐオークションをちょくちょくチェックし始め、今のお家を発見!中を閲覧できるOpen Houseはすでに終了していて、オークションまでに内覧することができず、外観だけ実際に見に行って、内装は写真と、ランドバンクからの家の状態を2年前(!)に調査した資料だけで確認し、オークションに臨まなければなりませんでした。
家を無事落札することができ、始めて家の中に入ってみると、調査資料になかった問題がたくさん見つかりました。一番大きな問題は1階の床が沈んでたわんでいたこと。地下にある家全体を支えていた主力の鉄の梁がごっそり盗まれていたのです。その上にあるべき、これまた家の全体の重さを支えていなければいけない壁も前にリノベをしたのであろう人が取り払ってしまっていました。
そのほかの壁はまだちゃんとあるのによりによってなぜそこから解体始めたんだおいっ!
他にもかなり中途半端な感じで修理をしようと試みた後が見つかりましたが、おそらくその人は自力でやろうとして諦めた?ような感じがしました。
家の支えがかなり失われ、1階の床が沈み、家全体がその分沈んでいるやばい状態からリノベーションスタートです。
つづく。
キング牧師とデトロイト
マーティンルーサーキングならば日本人でも英語の授業などで"I have a dream (私には夢がある)"というスピーチを聞いたことがあるかもしれません。
アメリカでは毎年1月の第3月曜日がマーティンルーサーキングの日。
今年は今日、1月20日がMLK Dayでした。祝日というくくりの日なのですがクリスマスなどの他の祝日と違ってお店が閉まったり、会社が休みになったりはしないのがなんだか腑に落ちないところです。アメリカただでさえ祝日少ないのに。休みにしようよ。。。
さて、彼のI have a dreamスピーチは1963年の8月にワシントンDCで演説されたものが有名ですが、実はその2ヶ月前の1963年6月にキング牧師はデトロイトでワシントンのスピーチの前身となるI have a dreamスピーチをしていたのです。ご存知でしたか?
無知な私もお恥ずかしながら今日、デトロイトのローカルラジオでそのことを知りました。もう2年以上デトロイトに住んでいるのにね。
全文を読みたい方は下記のリンクに文字起こししたものがありますよ。
https://kinginstitute.stanford.edu/king-papers/documents/address-freedom-rally-cobo-hall
30分ほどのスピーチだったので長文です。
デトロイトのダウンタウンの湖沿いに立っているTCFセンターにWalk to Freedom(自由のためのマーチ)で練り歩いていた群衆が集まり、その前で演説が行われたそうです。
私もMoPopフェスティバルに行く途中で中に入ったことがありあます。大きなホールのような所です。自由に入れる場所もあるし、湖ぞいの綺麗な所に建っているのでデトロイトに来た際はぜひ行ってみてください。
さて、このTCFセンターですが昨年の夏まではCobo(コボ)センターと呼ばれていました。前のデトロイト市長のコボさんという人からきている名前ですが、この市長さんが人種差別的な政策をしていたことを受け、Coboセンターという名前が昨年廃止になったそうです。
TCFセンターが建てられたのがキング牧師がスピーチを行った3年前の1960年。それから59年後の2019年になってやっと名前が変更になったことになります。
人種差別的な市長の名前がついたホールに集まった沢山のデトロイト市民の前でMLKが私には夢がある!とスピーチをしている光景に思いを馳せながら、デトロイト郊外の白人が住む場所にあるジムからお家まで帰って来た今晩でした。
ぺレットストーブ
今年のデトロイトは暖冬、ですがそれでも今日は最高気温マイナス5℃。うー寒い!
昨年の冬は暖房設備を入れるまでリノベが進まず、polar vortex (北極あたりの極寒空気が南に下がってきちゃう現象でー26℃くらいまで気温が下がった)が襲ってきた極寒の冬を電気ストーブ2台でなんとか乗り切った私たち。
今シーズンも暖房設備導入までたどり着けず!
まあ去年1回経験して電気ストーブでも極寒ミシガンの冬を越せることが分かったし、ものすごい寒気がきたらまあトイレの水抜くことだけ忘れなければ何とかなるし、まあいいかーなんて思っていたのですが。
こんなサバイバルな私たちをを見かねた義父からペレットストーブ(Pellet Stove)ってのがあるよ、と教えていただきました。
薪ストーブは知っていて、導入を検討したのですが家の煙突が問題ないか調べてくれるいい業者が見つからず、煙が漏れて一酸化炭素中毒で死にたくないので断念していたのですが、ペレットさんは煙突から煙を出さなくても窓から換気できるというのです。
ペレットストーブは薪の代わりにペレットという、ペットの餌みたいな形の燃料を燃やして発熱するストーブです。
ペレット燃料。
ペレットストーブ。
ペレット燃料はすごーく乾燥した木材が圧縮されたのもで効率的に燃えるので煙も灰もほとんど出ません。
わが家でもかれこれ2ヶ月ほど使っているのですが確かに灰は24時間ガンガン燃やしっぱなしでも両手に乗るくらいしか出ないし、煙も匂いもなく、暖かいです。
しかし、使ってみるとマイナスなところも見えてきました。
一番はペレットを補充するのが思ったより大変なことです。
この辺りで一番安くペレットを購入できるのは一袋40lb(約18kg)を50個以上まとめ買いすることなのですがそれを運ぶのが一苦労でした!
まずお店に行ってお金を払ったら野外にある広ーーーい倉庫のような所に車で移動。
商品受け取り場所に入り、荷物を積んでもらうのですが、フォークリフトを運転できる人がいない!そして商品が見つからない?!
待つこと30分くらい。
やっとフォークリフトが荷物を持って現れる。棚の一番上にあったのね。
車の荷台に到着!
あれれ、
高さが足りなくて中に入らない!
お兄さんビニールを破り一袋取り出しトラックの奥に投げる。
袋破れる、ペレット散乱ww
謝るお兄さん、ほうきでお掃除。
みんなで一段高さを減らすために袋を運び、やっとの事で積み終わりました。
やれやれ。
ここから帰って18キロの袋を50個家の中に運びました。しんどいー。
もっと小さな袋に入ったパレットを購入するという手もあるかもしれませんが我が家ではこの量で二ヶ月しか持たなかったのでこれが最善だと、思われる。。。(まだ家の気密性が完全ではないのでもっと効率化できるとは思いますが)。
その他今まで使ってみて微妙だった点は
私たちが購入したストーブはリモコンがないのでストーブのところまでいって温度調節しなければならないことと、
薪ストーブ感覚で炎が燃えるところを眺めながらストーブの前でくつろげる、なんて妄想を膨らませていたのですがガラスののぞき窓があっという間に煤で真っ黒になってしまい、炎が綺麗に見えなかった(泣)ことです。
メインの暖房が来るまでお家を温めてくれているストーブさん、今年は大変お世話になりますが我が家のメイン暖房機としては使えそうにありません。
これからはあくまで停電時の予備暖房として(電気を使用しますがバッテリーで稼働させることが可能です)活躍してもらうことになりそうです。
I Love Drunken Noodle - デトロイト郊外のアジア系スーパー -
みなさんタイ料理好きですか?
アメリカには美味しいエスニック料理がたくさんありますよね!
私は特にDrunken Noodle(ドランクンヌードル、タイ語ではパッキーマオというらしい)というタイの麺が大好きです。アメリカのタイ料理屋さんならパッタイと並んでまあ必ずあるメニューです。ポートランドに住んでいた時はおいしいタイ料理屋さんがたくさんあって充実したタイ料理ライフを送っていたのですが、デトロイトに引っ越して来てからというもの、美味しいタイ料理屋さんが見つからない!!
いくつかレストランを試しましたがソースからして別の代物でした(泣)。
そこで、
もう自分で作ることにしました。パッキーマオ。そしてついにポートランドで食べていたあの美味しい(本場の味に近いと思われる)味を再現することができましたー!
これでいつでもパッキーマオが食べられる❤️
まずデトロイト郊外のトロイという街にあるH Martという韓国系スーパーで材料を揃えます。
ここは綺麗だし韓国の食材だけでなく中国、日本、タイなどほとんどのアジア系の食材が手に入ります。試したことないけど韓国料理が食べられる食堂も隣接しています。
あのモチモチした平らな麺がなかなか見つからなかったのですが参考にしたYouTuberのお姉さんによるとタピオカスターチ (tapioca starch。片栗粉はpotato starchだけどこれは片栗粉のタピオカ版ということですかね)と米粉 (rice flour)を水でといて蒸したものを四角く切ったものがあのモチモチ麺の正体らしいのです。
今までどの食材屋さんでも見たことがなかったのでもう麺から作ろう!と思いまずはタピオカ粉と米粉を調達!
ネットでも買えるようですが普通にH Martで買えました。そのほうがやすかったです。タピオカスターチは1ドルくらい。米粉も大きな袋で3、4ドルくらいだったと思います。
乾麺がおいてある場所を物色していたら四角い乾麺を発見!材料も同じだったので麺はこれでいけるかと思って試してみたのですが食感が違いました。全然モチモチしなくて炒められる固さではありませんでした。やはり自分で作らなければ。
次はタレに必要なもの。今回は醤油もタイのものを買ってみました。日本の醤油でもやってみましたがやはり本場の醤油だと一味違う気がします。2種類使うしね。
左からフィッシュソース(ニョクマム)、ライトソイソース(薄口醤油、塩分は高めだそうです)、ダークソイソース(色付けに使うそうです)、オイスターソースです。
これと合わせてパームシュガーも買いましたがなければハチミツやメープルシロップでも代用できるそうです。
一人分のソースのレシピ:
- オイスターソース 大さじ2
- フィッシュソース 大さじ1
- ライトソイソース 大さじ1
- ダークソイソース 小さじ1と半分
- パームシュガー 大さじ2
以上を混ぜ合わせたものがタレになります。
熱した中華鍋にガーリック8かけ、タイチリ(タイの唐辛子、これもH Martで買えました)4本、エシャロットを潰したものを炒め、お好みの肉やえび、野菜を加えて炒め、麺とタレをくわえてさらに炒めたところにニラとタイバジル(ホリーバジルというタイのバジルがいいそうですが手に入りませんでした)を入れて火を止めれば完成!
あ、そうそう肉は少量のニョクマムと塩胡椒で下味をつけておいてくださいね。
これで間違いありません!激ウマドランクンヌードルの完成です。
家中がタイレストランの香り(ガーリックやバジルの香り)に包まれ幸せですがお出かけ前にはおすすめしません。
今回作ってみて思ったのですが、
自分で作ると安いなー。自炊万歳!ありがとうユーチューバー!
無いなら作ればいい。
デトロイトで陶芸
Pewabic Potteryというデトロイト市内にある陶芸スタジオで陶芸を習っています。このスタジオ、1903年に設立され(私の直している古民家より12年古い)、工場、陶芸教室スタジオ、ミュージアム、ショップがあり、これらが入っている建物は国から歴史的建造物として認めらているほど歴史的価値が高いもののようです。私の古民家の暖炉にもこのPewabic製のタイルが使われていましたし、今でも街の至る所に使用されているようです。
ミュージアムは無料で入れますし、スタジオのツアーもあるようなので陶芸が好きな方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。小さい建物なのでショップでお買い物をしても2、3時間あれば十分周りきれると思います。ダウンタウンからバスでも行けます。
デトロイト土産っぽいタイルもあるのでお土産にもいいのでは?
アメリカに住み始めてから陶芸にハマり、オレゴン州ポートランドでは陶芸教室は二箇所ほど通っていました。デトロイトではPewabicに通い始める前はミッドタウンにあるSugar Hill Clayというスタジオに通っていました。デトロイトもポートランドもそうですが陶芸はとても人気がある印象です。Pewabicの教室も希望したクラスを取ることがどんどん難しくなってきています。Pewabicではガス釜があるので、電気釜での焼成の他にも、還元焼成(英語ではreductionと言います)とソーダを入れた焼成方法が選べます。酸化焼成以外の焼き方ができるスタジオは今までこのスタジオだけですし、私の古民家から自転車で通える距離にあるのもかなりありがたいです。
デトロイトの陶芸教室は2つとも焼成は全て無料ですし、スタジオはクラスがない時は解放してくれているので失敗を恐れずどんどん制作をすることができていいなと思います。
陶芸にもお国柄が出るもので日本では最初に丁寧に菊練りして気泡をしっかり抜き、芯だしをして粘土の粒子を回転に合わせることが基本のようですが、アメリカは基本的にできればなんでもいい、って感じのようです。制作中に気泡が見つかったらneedle tool(太い針がついた道具)でぷちっと潰せばいいよと教わりました。まあ、それでも出来るんですよね。沢山あるとめんどくさいけどさ。
将来的には私の古民家に陶芸スタジオを作る予定です。さて、何年後になることやら。でも夢があっていいじゃないか。
地下室の窓を直しました。
なんと!ほぼ一年くらい更新していなかったこのブログ。危険なデトロイトとか書いてしまったので少ない読者の方々は筆者に何かあったのかとかおもわれてたりして。。。
ちゃんと生きていますよー。
さて、もうかれこれ一年ほどがんばって直しているお家ですが、まだ住める状態ではありません、、がしかし!冬のあいだにこつこつ直していた木枠の窓たちが徐々にお家に設置されつつあります。でも窓がなんせ60箇所以上あるようなお家ですから、まだまだ完成までは遠いんですけどね。古い家なのでできるだけ自然光を取り入れるために、これでもかというほど窓だらけであります。こんなにたくさんの窓の開け閉めなんて管理しきれない!ということで開閉する必要のないはめ込み式(?)の窓にしようと思っています。
今は地下の窓に新しくガラスのブロックをはめ込んでいるところです。
まだ途中ですがこんな感じ。
これ、日本ではあまり見ませんが、デトロイトのお家にはよく見るやつです。普通の窓より丈夫なのでみんな地下の窓はセキュリティーのためにこれにしている家が多いのです。
手袋しないでモーター(ブロックとブロックのあいだに敷き詰めるコンクリートみたいなやつ)を扱っていたら手のひらの皮が全部むけてしまった!!ちゃんとパッケージに素手で触ると大変危険ですと書いてあるではありませんか!!みなさんはどうかご注意あれ、って私たちがアホなのか。おかげで甘皮がむけて手のひらが柔らかくなりました。えへ。
これくらいポジティブにいかないとね。。。
ところでアメリカには寄付された建築材料を売っているお店があるんです。写真にあったガラスのブロックはそこから激安調達しました。そのお店の売り上げは経済的に恵まれない人たちの住宅のために使われるとのこと。余った資材の有効活用ができて、誰かの私欲を肥やすのではなく、必要とされるところに再分配される。そういうことって大切ですよね。
初夏の花火大会
ここ数週間は暑くもなく寒くもない素敵な天候の6月下旬のデトロイトです。
先日6月26日にダウンタウンで花火大会があったので行ってきました。
川から花火が打ち上がるらしく、みんなダウンタウンで見たり、川にあるベルアイルという島(公園)から鑑賞するようです。
旦那さんの友達の知り合いが自転車でベルアイルまで行って花火を見ようと誘ってくれたのでそうすることにしました。どうやら仕事が終わった時間帯にはもうすでに車でベルアイルに行くのが禁止されてしまっていたのでみんなどこかに車を止めて歩いて長い橋を渡るか自転車か、どちらかの選択肢しかないようです。
友達から指定された自転車屋さんに行ってみると近所の子供たちがたくさんいるかなりローカルな自転車屋さん。古い自転車を直して売っているそうです。友達から自転車貸してくれるって聞いたんですけど、というとドネーション(寄付)ベースでこういうイベントがある時に自転車を貸し出しているとのこと。いくらくらい払えばいいのか聞くとだいたい一人10ドルから20ドルくらいの間とのこと、、、古い自転車数時間借りるだけなのに、、、ドネーションと謳いながら高くないか!?
貸し自転車といえば最近デトロイトにも街に貸し自転車が設置されました。駐輪場が街の至る所にあってそこに設置してある機械でお金を払って乗るやつです。最近増えてますよね、バイクシェアリング。だいたい高くて意味ないけど。デトロイトもデイパスで8ドルです。しかも連続して30分以上乗ると4ドル課金されるらしい。。。バスはどこまで行っても1ドル50なのに。なんで自転車の方が高いのか不思議です。自転車にフォードの宣伝ちゃっかりしてるくせに、もっと良心的な値段にならないものでしょうか。ポートランドにも最近バイクシェアリングできましたが同じ感じの値段だったと思いますポートランドはナイキの宣伝。
フランスのバイクシェアリングは最初の30分は無料だったのになー。そういう値段設定だったらもっとみんな乗ると思うのですが。自転車関係はなぜかいつも高いアメリカ。日本からママチャリ輸入しようかな。
話がそれましたが、ドネーションという微妙な言葉にやられた感はありつつも、とりあえず乗れそうな自転車が手に入りました。友達を待っているとどこからともなく近所の人たちが自転車に乗ってやってきて、あっという間に自転車軍団を結成、友達と数人で行くのかと思っていましたが出発した時にはパレード状態です。チビちゃん達も小さい自転車に乗ってみんなで出発!
花火は22時ごろスタート!今年初花火でテンション上がるわー、と思ったら花火が始まって2、3分でポツポツ雨が。。。そしてすぐにザーザー降りになり、風が吹き始め、寒いのなんのって。かなり辛い花火観賞となりました。。。
でも花火は豪華で綺麗でしたよ。
毎度おなじみ愛犬ギャラリー!
DIY古民家再生ー週4で解体作業中
6月も半ばですね。デトロイトはかなり暑い日が多く続くようになってきました。この前早速Home Depotというアメリカのホームセンターで扇風機を買ってきました。なぜそこに行ったかというと、今古民家再生しているデトロイトランドバンクの支援プログラムの特典として、Home Depotで割引ができるからです!他にも家に必要な窓やペンキ屋さんからのディスカウントが受けられます。お家を6ヶ月で直さないといけないプレッシャーはありますが、なかなかお得な特典です。
さて、先日地下に梁を通したので、次のステップとして、家の中の壁という壁を解体する作業を行っています。私たちの家は1915年頃に建てられたものなので家の中の壁はオールドスクールなプラスター(plaster, 日本語では漆喰)で作られています。ラス(lath)と呼ばれる薄い木の板の上に漆喰を塗った壁で、ハンマーなどで壊すのですが、これがまた埃まみれだし、プラスターが重いし、ラスは山のようにでてくるし、ラスの釘で腕が傷だらけになるしで、かなり大変な作業です。友達もま〜古い壁は全部取り払えばいいか、と思っていましたがどうしようか思い直したくらい、地味で時間のかかる作業です。でもこれ、業者に頼んだらかなりの値段です。DIYアンド低予算な私たちはもちろん自分で全て取り除きます。
作業中の部屋。床には重いプラスター片と釘が飛び出たラスの山!
解体したら壁の向こうがレンガになっている壁もありました。これはそのままレンガの壁にしたら良さげです。
二階も解体を始めました。天井を攻略するために屋根裏から木材でガンガンラスを上から叩いて壁を落とします。
埃がすごいのでバンダナにセイフティーグラス、防じんマスクと防音用の耳あてを当て、完全防備で作業します。
暑い!!
これは本格的に暑くなる前に仕上げてしまわないとやばそうだということで、土日だけでなく平日も週2で仕事終わりに2時間ほど汗を流しております。汗だくだく、かなりいい運動になるのでジムに通ってるようなもんです。それでリフォームが進むので一石二鳥です(汗)。
あともう少し、毎週コツコツやっていきたいと思います。これで在宅勤務でついた体重も落ちて筋肉ついたらいのになとちょっと期待して頑張ります。
毎度お馴染み愛犬ギャラリー。暑いとこうなる。
Wilcoハッピーアワー@Motor City Brewing Works
明日は デトロイトから 車で40分くらい北にあるローチェスターという街のMeadow Brook AmphitheatreというベニューでWilcoのライブを見に行ってきます 。
Amphitheaterというのはギリシャのシアターみたいな屋根がないまあるく囲まれた建物のことなんですって。
こんなところらしいです。キャンプ上にあるステージみたい。
地元のWDETラジオでチケットが当たったのでフリーライブです♡芝生席だからステージからはかなり遠そうですけど。開放的で良さげなベニューですね。楽しみです。またその様子はレポートしますね。
さて、このライブに先駆けて、デトロイトやアンナーバーなど各地のバーでWilcoハッピーアワーなるものが開催されているということなので行ってきました。人気あるんだなー。
私はお家から歩いていけるモーターシティーブリューイングに行ってきました。ミッドタウンにあるブリュワリーです。
Wilcoポスター。
なんでもライブチケットやグッズが当たるくじ引きがあるそうです。ウェイトレスのお姉さんがビールと一緒にくじ引きのチケットを持ってきてくれました。
写真はブルーベリーのビールです。甘めだけど美味しかったです。
カニのディツプも頼みました。写真撮る前に食べちゃった。
くじ引きでWilcoトートバックが当たりました!まさか当たるとは。ラッキー!
フリーチケットにトートバック、至れり尽くせりなWilcoウィークです。なんだか自慢になってしまってすみません。
最後に愛犬ギャラリー